• 2020.05.18

大手ゼネコンが受けた新型コロナの影響

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大手ゼネコンの間で工事を中断する動きが相次いでいましたが、鹿島建設は7日から、清水建設は今月11日から順次、工事を再開し一週間以上が経ちました。

両社は、下請け企業も含めた作業員の雇用と生活の維持のほか、工期への影響を抑えるためだとしていて、工事再開にあたっては必ず検温を行い、朝礼を分散して実施するなど感染防止対策を徹底して行っているもようです。

このほか、大成建設や竹中工務店も、大型連休に合わせた休業の期間を例年より延長していましたが、予定どおり今月11日から工事を再開しております。

一方、ゼネコン最大手の大林組は、緊急事態宣言が出ている間は、原則として全国で工事の中断を続けるとしています。

今後第二派、第三派が来るのではないかと懸念されています。まだまだ新型コロナウイルスの感染収束には油断ができません。