• 2019.02.12

レオパレス21 施工不良

先週、発覚したレオパレス21が建てた1324ものアパート物件での天井や外壁などの施工不備。天井部分の板を2枚組み合わせる仕様のはずが1枚だけだったり、壁に使われている部材が規格外のものだったり・・・。耐火性能が法令を満たしておらず危険性が高いなどの理由で、最大で1万4440人あまりが退去を迫られる可能性があります。

レオパレスは、一般から募ったオーナーに建築費などを払わせアパートを建設。オーナーは、そのアパートの部屋を貸し家賃収入を得ています。今回の施工不備は、建築費を払ったオーナーにとっても寝耳に水の出来事でした。

最大で1万4000人あまりが退去を求められる可能性に発展したレオパレス21の施工不良の問題。耐火性能に不備があるアパートも多く、入居者やオーナーから不安の声が上がっています。

オーナーたちがつくる被害者の会は、12日、今回の問題に関する独自の調査結果を国土交通省に報告する予定です。

ニュース掲載記事:@niftyニュース