ヘーベルハウスの外壁塗装

ヘーベルハウスの外壁塗装

旭化成ヘーベルハウスの外壁材はALCコンクリートを採用しています。ALCは気泡が多い為、欠点は防水性能があまり高くない点です。そのため塗装の剥がれを起こすと劣化を早める恐れがあります。また継ぎ目の部分が多い為、コーキング材による補修は必須となります。

そこで定期的なメンテナンスが必要になった時、ハウスメーカーで建てたら塗り替えもハウスメーカーで行うほうがいいのか?それとも他の業者に頼んでもいいのか?なにが違うのか解説します。

ヘーベルハウスのメンテナンス

ヘーベルハウスでは「ロングライフプログラム」を展開しています。主要構造材は60年以上メンテナンス不要の高い耐久性を実現するとともに、その他の部材や塗装などは、30年目の集中メンテナンスで60年以上の耐久性を確保できるようにしています。
外壁塗装は「耐用年数30年」とうたっています。しかし30年間メンテナンスを行わないわけではありませんし、30年経っても建てた当初のままかというと一概にそうとは言えません。定期的に建物の不具合や劣化を細かく入念にチェックすることで、住み心地と資産価値を高く保つようにしているのです。




メンテナンス工事はハウスメーカーで行った方がいいの?

定期的なメンテナンスを行った際に「ヘーベルハウスから塗り替えの提案を受けたが、かなり高額だった。でも建てたところだからやはりヘーベルハウスで塗装を行った方がいいのか?」という疑問が多く出てきます。

旭化成ヘーベルハウスでは、設計から施工まで一貫して行っているので、構造もしっかり把握しオリジナルの部材や部品を在庫しています。よって新築時と同等のメンテナンスが期待できます。しかし、費用が高いのが実際のところです。

メンテナンスを行うのはヘーベルハウスであっても、実際工事を行うのは下請けと呼ばれる業者になります。間に何社も入ってくるので、中間マージンが取られ、費用が高くなるのです。

必ずしもハウスメーカーに工事依頼をしなくてはいけないわけではないので、何社かに相見積もりを出してもらう事をおすすめします。

 

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